今日のプレイリスト#16「Ray Kennedy(レイ・ケネディ)」

今日のプレイリスト#16「Ray Kennedy(レイ・ケネディ)」

今日のプレイリスト。第16回目の今回は「Ray Kennedy(レイ・ケネディ)」です。


下北沢で行きつけにしているレコード屋さん「フラッシュ・ディスク・ランチ」で購入しました。


このお店は、私が世田谷に住み始めて間もないころからずっと通っているレコード屋で、お店がある限り有効なポイントカードは、50スタンプ貯まると15,000円以下のレコードを何枚買っても半額というやばいシステムが人気のお店です。



レイ・ケネディ(Raymond Louis Kennedy、1946年11月26日 - 2014年2月16日)は、アメリカ合衆国フィラデルフィア出身のシンガーソングライター、プロデューサーです。後に同名のカントリーシンガーがデビューしたため、レイモンド・ルイス・ケネディという名前で表記されることもあります。

 

彼は幼少期からジャズを聴き始め、9歳でサックスを独学で学び始めました。14歳の時にはジェリー・マリガンと共演し、ケニー・ギャンブルのプロジェクトに参加してレコーディングを行いました。


1963年にはジョン&レイというグループを結成し、アトランティック・レコードと契約しましたが、アルバムは結局発売されませんでした。1968年にはグループ・セラピイのメンバーとして加わり、1970年にクリーム・レコードから「Raymond Louis Kennedy」というアルバムでソロデビューしましたが、成功には至りませんでした。


1976年にはデイヴィッド・ゲフィンの招きでカーマイン・アピス、バリー・ゴールドバーグ、マイク・ブルームフィールド、リック・グレッチと共にバンドKGBを結成しました。バンドの名前はメンバーの名前の頭文字から取られましたが、マイク・ブルームフィールドが早期に脱退するなどメンバーチェンジが頻繁にあり、MCAレコードからはアルバムが2枚リリースされるに留まりました。


1980年にはソロアルバム「Ray Kennedy」(日本での題名:ロンリー・ガイ)をリリースしました。このアルバムにはデイヴィッド・フォスターやTOTOのメンバーが参加し、シングル「You Oughta Know By Now」(日本での題名「ロンリー・ガイ」)は、日本でカルピスの清涼飲料水「B&L」のCMソングとして起用され、オリコンシングルチャートで最高61位を記録しました。


1984年にはマイケル・シェンカー・グループの一員として、「SUPER ROCK '84 IN JAPAN」における西武球場などでのロック・フェスティバルに参加しました。



1988年には、ローラ・ブラニガンとパティ・キムが歌唱したソウルオリンピック開会式のテーマ曲「Take Me Away」、1995年にはフリートウッド・マックのアルバム「Time」に参加しました。

2014年2月16日に、ロサンゼルスにある自宅で逝去しました。享年67歳でした。



フラッと入ったシモキタのレコード屋さんで出会った「Ray Kennedy(レイ・ケネディ)」

調べてみるまで、アメリカで活躍してその生涯を閉じたアーティストだと信じ込んでいましたが、一瞬とはいえ、私の故郷、所沢を訪れたことがあったことに驚きを隠せませんでした。


実は意外な接点ををもっていても、よく聞いてみないと、話してみないと分からずじまいなことも多いのでしょう。


明日からも家に閉じこもらず、街へ出て何かを感じにいくという習慣をつけることで、また1つ深みのある人生になっていくのを信じて。



WAITER-Uではキャンプのみならず、音楽、本、映画もセレクトしています。

Spotifyでプレイリストも作ってますので、よかったらキャンプに行く車の中ででも聴いてみてください。

 

 

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