2023年の今、理想の働き方とわたくし、津久井について

2023年の今、理想の働き方とわたくし、津久井について

2015年に社会人デビューしたは良いものの、、

こんにちは。WAITER-U代表の津久井です。今回はちょっと思考を変えて、キャンプにも音楽にも映画や本にも触れずに、働くということと、私、津久井について書いてみます。


私は1991年生まれの32歳。2015年に22歳で社会人になりまして、新卒で入社した会社はECモールや銀行、モバイル事業を抱える二子玉川に本社のある大企業でした。


今から考えると、仕事をする上での基本をしっかり叩き込まれた会社でした。


「メモを取ろう。メモも取らない人は何も覚えられないし、考えない」

「もう無理だと思ったらあと5%だけ頑張ろう。その5%の違いが後で大きな違いになる」

「無理難題な仕事が入ってきたらまずは手を付けよう。手を付けたらもう半分終わったと思え」


結構良いことを言っている先輩や上司にも恵まれました。


当時はリモートワークなんて考えられず、週5のフル出社。何なら月曜日は朝8時出社で、1分でもデスクに着くのが遅れたら、フロアで朝会をやっている中をコソコソと入っていかなくてはならず、とても目立つので朝から公開処刑のような気分でした。


新卒で入った会社は3年ほどたったときに、ある日突然、自分自身のスキルが全然足りていないのではないかという漠然とした不安と、それに関連する人間関係がつらくなり、小田急線の成城学園前駅の改札で身体が動かなくなり、挫折。


ちょうどその頃、結婚して、長男が生まれてくるというライフイベントもある中での、仕事の挫折。


こんなんで、これから父親として大丈夫なのかと不安で押し潰れそうな日々を家で過ごしていました。

 

 

理想の仕事日を定義してみる

理想の平日

 

そんな悩む日々の中、ある本に「理想の平日をデザインして、紙に書き出してみよう」というのがありやってみました。


・朝は苦手なのでなるべくゆっくり起きて、せいぜい10時くらいから家で働きたい。

・働くこと自体は好きなものの、激しく場所と時間を意味もなく縛られるのが無理

・なんなら、世界のどこにいてもネットとMacBookがあればできる仕事が良い

・Windowsではなく、慣れ親しんだMacで仕事がしたい。

・好きな音楽を聴きながら仕事がしたい。

・Zoomでの打ち合わせばかりの働き方はしんどい。対面でコミュニケーションを取りながら、移動を楽しみながら働きたい。


などなど、色々なことを書き出しているうちに、Webサイトを作る仕事だったら全てが叶いそうだと気付き、キャリアをクリエイティブな方向にシフトしました。

そこから、全てがうまくいった訳では全くないですが、大学を卒業したころには大企業で働くことだけが正解だと信じ込んでいたために、心の奥底で本当は憧れていた、「自分のお店を持つ」ということにやっと2023年になって行き着けたのだと思います。


私の普通の(理想の)平日について

WAITER-U 平日

私はほぼ毎朝、車で子供を学校に送り届けたあと、あえて人の目があるカフェでブログ用の原稿やメルマガを書いたりして、サボらないような環境を作って書き物の仕事をします。


そしてお昼は一人で好きなレストランでランチを食べるか、家に戻って自炊をするか、リモートで働く妻とどこかに食べにいくかで済ませます。

鶯屋

 

午後は家に戻り、Web会議をしたり、この仕事に必要なインプットの時間にあてたりして、夕方頃に子供を迎えにいきつつ、スイミングやダンススクールの送り迎えをして、その帰りにスーパーに寄って夕食の材料の買い出しをして、毎晩、家族で夕飯を食べて、夜は好きなことをして、私の普通の平日が終わります。


本当は少し羨ましくも思いますが、毎晩遅くまで働いたり、派手な接待があったりと、華やかな仕事人ではまったくない、比較的シンプルな生活ですが、これが2017年位に悩んだ末に行き着いた自分らしい働き方なのだと思います。



これからも本当に良いものをセレクト・制作をして皆さまにご紹介・お届けできればと思っておりますので、なにとぞ、よろしくお願いいたします!

 

 

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